キム・カーダシアンの「スキン」がグリーンウォッシング疑惑で炎上。
- moekyra
- 2022年7月13日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年6月12日
グリーンウォッシングだとして炎上したスキンケアブランド、スキン・バイ・キム(SKKN BY KIM)。環境にやさしいエコな容器を提案したものの、そのデザインが裏目に出てしまった理由とは!?
グリーンウォッシングとは、“環境に配慮しているフリ”や、“サステナブルであるかのように見せかける”ことを意味する造語。一般的に、グリーンウォッシングの代表的コスメブランドには、ロレアル(L’Oréal)、P&G 、ロキシタン(L’Occitane)などが挙げられます。
補正下着が中心のブランド「スキム(SKIMS)」や、昨年休止した美容ブランド「KKW BEAUTY」を展開するなど、さまざまなブランドを手掛けてきたキム・カーダシアン。そんな彼女が2022年6月にローンチしたばかりのスキンケアブランド、スキン・バイ・キム(SKKN BY KIM)が、グリーンウォッシングだとして炎上した。
同ブランドは、リフィル可能な容器や、ヴィーガンにこだわるなど、エコな側面を強調して発表。ところが、ローンチ直前に公開された動画では、容器が二層になっていることが伺え、“詰め替え可能な=リフィル(Refill)”ではなく、“再利用可能な=リユーサブル(Reusable)”だという意見が殺到したのだ。環境にやさしいどころか、余分なゴミを排出することになってしまうと、ネガティブなコメントがSNSを中心に続出してしまった。
ちなみに、クルエルティフリーを推進する人気ブログのクルエルティフリー・キティ(Cruelty Free Kitty)では、同ブランドが十分な情報を提供していないことから、“グレーゾーン”に位置付けている。動物実験の方針を曖昧にしているため、製品の動物実験の実態は現在の段階では不明ということになる。