セレブが展開するクルエルティフリー美容。

moekyra
2021年9月1日
読了時間: 4分

更新日：2023年8月21日

コスメで大成功を収め、2019年に『フォーブス』誌が発表するセレブリティ年収ランキングのトップに輝いたカイリー・ジェンナーをはじめ、美容ブランドをプロデュースするセレブたち。アリアナ・グランデやヘイリー・ビーバーも新プロジェクトを進行と噂され、目が離せない。そこで、クルエルティフリーな生産と商品展開を実践している、ブランドをピックアップしました。

ミランダ・カー

KORA、クルエルティフリー、美容、動物実験、スキンケア、コスメブランド、動物保護、動物愛護、ヴィーガン、セレブ — Photo by Instagram@koraorganics/KORA Organics

ヨガにヴィーガン中心の食生活など、ヘルシーなライフスタイルを送っているモデルのミランダ・カーは、2009年にコラ・オーガニックス（KORA Organics）を設立。肌に塗ったスキンケア成分が血液に吸収されることから、オーガニックの原料を推奨し、製品は有機認証機関のCOSMOS（コスモス）/ECOCERT（エコサート）を取得。また、クリスタルの持つ力を信じ、私生活に取り入れているミランダらしく、製造過程では、ローズクォーツの結晶でろ過する工程を経ています。すべての製品がヴィーガン処方。

ヘイリー・ビーバー

ジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバーが、2022年にローンチしたスキンケアブランド、ロード・スキン（rhode skin）。

オリヴィア・パレルモ

リアリティ番組『The Hills』のスピンオフ『The City』で名を馳せ、現在はソーシャライトとしてファッション界に欠かせない存在のオリヴィア・パレルモは、自身の名を冠に、コスメラインをスタートしたばかり。オリヴィア・パレルモ（Olivia Palermo）では、普段身につけているゴールドのブレスレットからインスパイアされた、ケースが特徴のアイシャドウやリップ、そしてセラムやミストを展開。すべての製品が、クルエルティフリー＆ヴィーガン処で、EU規制に沿って、パラベンや硫酸塩、フタル酸エステル、鉱油、タルクなどの1,300を超える禁止成分を除外しています。

ヴィクトリア・ベッカム

「スパイス・ガールズ」の一員で、現在はデザイナーとしてコレクションを発表しているヴィクトリア・ベッカムのヴィクトリア・ベッカムビューティ（Victoria Beckham Beauty）。1300を超える成分を禁止するなど、ヨーロッパ基準のクリーンビューティを貫いたアイシャドウや、マスカラに加え、スキンケアも揃う。効果はもちろんのこと、シックなデザインの容器が注目のポイントです。

カイリー・ジェンナー

クルエルティフリー、美容、動物実験、スキンケア、コスメブランド、動物保護、動物愛護、ヴィーガン、セレブ — Photo by Instagram/@kyliecosmetics/Kylie Cosmetics

コスメラインのカイリー・コスメティクス（Kylie Cosmetics ）と、スキンケアラインのカイリー・スキン（Kylie Skin）をプロデュースするジェンナー家の末っ子、カイリー・ジェンナー。実際の売上高は遥かに少ないとも報道されたカイリーですが、Z世代好みのポップなデザインとSNSを駆使した宣伝効果で、2019年に『フォーブス』誌が発表したセレブリティ年収ランキングのトップに輝き、たたき上げのビリオネアとして話題に。製品はクルエルティフリーですが、親会社のコティは動物実験を行う会社だとされているので要注意です。

ジェニファー・ロペス

52歳になった今も美しい姿をキープし、その美容やワークアウトが注目されているジェニファー・ロペスは、ジェーロー・ビューティ（JLo Beauty）をプロデュース。美しい肌を保つ秘訣には、“睡眠・サプリ・日焼け止め・セラム・健康的なライフスタイル”だという彼女の、スキンケアやサプリが人気！もちろんクルエルティフリーで、なかにはヴィーガン処方のアイテムも提供しています。

ホールジー

スティッキーズ — Photo by Instagram/@aboutfacebeauty/about-face beauty by Halsey

今年の2月には、歌手のホールジーもビューティラインのアバウト-フェイス（About-Face）をローンチ。ジェンダーや年齢、人種を問わない“インクルーシブ”を合言葉に、リップグロスやアイシャドウ、アイライナーなど、メイクアップを中心に展開。すべて、クルエルティフリーでヴィーガン処方です。

ミリー・ボビー・ブラウン

ドラマ「ストレンジャー・シングス」で一躍トップの座へ上り詰めた、ミリー・ボビー・ブラウンのフローレンス・バイ・ミルズ（FLORENCE BY MILLS）。まだティーンの彼女と同じ、Z世代を意識したスキンケアやコスメが並ぶ。設立当初からクリーンビューティを掲げ、パラベンや硫酸塩、動物実験、動物由来の成分を禁止。また、白血病で闘病していた友人のオリビアが亡くなったことを受け、小児がんの治療法の開発を進める「オリビア・ホープ・ファンデーション」を支援しています。

ドリュー・バリモア

子役としてスタートしたドリュー・バリモアは、自身の制作会社「フラワー・フィルムズ」の他にも、美容ブランド、フラワー（Flower Beauty）で成功。2013年に設立した当初から、100％クルエルティフリーを貫いた、ファンデーションやリキッドチーク、ハイライトなど、気分を盛り上げるハッピーなコスメを提案しています。