スカーレット・ヨハンソンがスキンケアブランド、ザ・アウトセットを設立。

女優のスカーレット・ヨハンソン（37）が、シンプルなケアに原点回帰したクリーンなスキンケア製品を展開するザ・アウトセット（The Outset）の初コレクションをローンチした。

スカーレット・ヨハンソンとともにザ・アウトセット（The Outset）を共同設立したのは、美容やファッション界で活躍するケイト・フォスターだ。ブランドポリシーとして、動物実験を行わないクルエルティフリーやヴィーガンを貫き、有害な可能性のある2,700の成分を除外したクリーンな製品を徹底。さまざまな肌タイプに合った、ジェンダーニュートラルなスキンケアを展開する。

『WWD』誌のインタビューでは自身も、「長い間、肌に問題があるという自己意識を持っていた」というヨハンソン。そのため、基礎となるスキンケアの開発に以前より興味を示していたそう。5年間の試行錯誤を重ね、2022年3月に初コレクションがローンチした。

今回発売されたコレクションは、ブランドの核となるクレンザー（$ 32）や美容液（$ 46）、保湿クリーム（$ 44）、ナイトクリーム（$ 54）、アイクリーム（$ 42）の5つで構成され、今後はリップクリーム（$ 28）も発売される予定だ。公式ウェブサイトの各製品ページには、“ナッツフリー”や“香料フリー”、 “皮膚科学的テスト済み”などが分かりやすく表示されている。

コロナ渦の影響もあり、スキンケアの重要性がさらに増している昨今、確かな効果を発揮するだけでなく、地球にも肌にも優しい美容品がトレンドの傾向にある。ハリウッドセレブとして、これまで数多くの美容ブランドのアンバサダーとして活躍してきた彼女の経験と、想いが込められたミニマルなスキンケアに注目が集まっている。