クルエルティフリーな精油。
- moekyra
- 2021年10月25日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年8月20日
自然界のエネルギーをたっぷり蓄えた、植物の成分が凝縮されるエッセンシャルオイル(精油)。人間の心と体、そして精神に働きかけ、リラックス・鎮痛効果や集中力の向上、アトピー性皮膚炎などの治療にも用いられています。
そんな自然由来の精油ですが、現在でも動物実験を実施したり、不純物が混ざったものが広く販売されているのも事実。そこで、ピュアでクリーンなブランドを調査しました。
プリマヴェーラ
1986年に設立されたドイツ生まれのプリマヴェーラ(Primavera)は、オーガニック認定の原料を用いた100%天然の精油をはじめ、植物オイルや植物エキスを含んだスキンケアを提案。環境活動家のヴァンダナ・シヴァ氏によって設立されたインド北部の有機農業を促進する団体「ナブダーニャ(Navdanya)」や、ブータンの栽培パートナー「(ビオ・ブータン)BioBhutan」を支援するなど、社会活動にも積極的です。
フロリハナ
1993年、南フランスに誕生したアロマブランド「フロリハナ(Florihana)」のブランド名は、「花」を意味するフランス語の「floral」と、日本語の「ハナ」に由来しています。
蒸留所は、「リヴィエラ」としても知られるフランスのプロヴァンス地方の自然豊かで生物多様性に恵まれたコーソル高原にあり、その広大な有機農場では、野生のラベンダー、タイム、セイボリーを中心に栽培しているそうです。
セージ
今日、市場には“天然”を意味する認証や定義が存在しません。そのため、セージ ナチュラル ウェルネス(Saje Natural Wellness)では、100%ナチュラルであることを定義する「Saje NaturalStandard」を独自に作成。自社の基準に従って、エッセンシャルオイルや、オリジナルブレンドされた精油を展開しています。カーダシアン家の長女コートニー・カーダシアンとコラボした、スタイリッシュなディフューザーも要チェックです。
オーラカシア
1982年、米カリフォルニア州に設立されたオーラカシア(Aura Cacia)のもっとうは、“ピュアな植物と真のメリット(Pure Plants. True Benefit”)。不純物を混ぜない100%植物由来の原料が、健康と幸福をもたらす、ウェルビーイングにつながることを意図しています。
ファファラ
スイスに自社工場を構えるファファラ(FARFALLA)は、設立当初よりナチュロパシー(自然治療)にこだわり、ヴィーガンであることや、100%ナチュラル、フェアトレード、持続可能な生産を徹底しています。すべての製品は、オーガニックコスメ認証のネイトゥルー(NATRUE)や、BDIH(ドイツ)の認証を取得。精油の他にも、スキンケアや香水を展開しています。
オルファティヴァ
オルファティヴァ(Olfattiva)は、植物由来の香水製造の伝統に沿って、生産のすべてを手作業で進めるイタリア発のブランド。環境と生物を尊重しているため、ヴィーガン処方&クリーンであることを徹底しています。
プラナロム
エコサート認証(ECOCERT ICO.)を取得した、オーガニックの精油を届けるプラナロム(Pranarom)。「農場から薬局へ(Farm to Pharmacy)」を掲げ、遺伝子組み換え植物(GMO)や合成物、添加物を排除した、有機農業で育てた健康な植物を原料としています。
【動物実験を実施しているブランド】
・ドテラ・ジャパン(dōTERRA)…MLM/連鎖販売取引